シュトーレン

メリークリスマス!

みなさん楽しい時間をお過ごしですか?
私はひとりビールを飲みながらレシピを考えています。ビールのおつまみには・・・クリスマスなのでシュトーレン!これ意外といけるんです!

シュトーレンとは。
洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツ、そしてバターを練りこみ、さまざまなスパイスが効いた菓子パンです。正式名称はドイツ語で「坑道」を意味するStollen(シュトレン)。ドイツではクリスマス定番のお菓子です。

日持ちするので12月上旬に作り、今日、クリスマスまで少しずつカットしながら食べてきました。今日は最後のひときれ。ビールとともに。苦いビールが甘いシュトーレンにジュワ〜ッと染み込んで美味しいんです!

今年のシュトーレンには、干し柿とくるみをメインに入れました。干し柿は甘みと旨みが凝縮するようしっかりと天日に干したものを使います。あとは蜜煮りんごを干したものもたっぷりと。私はシナモンが大好きなので多めに、あとはナツメグなどのスパイス。

作ってから1週間くらいからが熟成して美味しくなると言われていますが、作りたても結構好きです。特に、まだカリッとしている端っこ。作りたてから今日まで、日に日に味が変わり、味も濃厚になってきて味の変化を毎日楽しみながら食べました。

はぁ・・・美味しかったなぁ。
また来年のお楽しみ。

もんじゃコロッケバーガー

もんじゃコロッケバーガーとは??
そのままです。
もんじゃがコロッケになって、
そのコロッケがパンに挟まっているのです。

容易に味の想像もできるし、
作り方もわかるのですが、
こういうアイデアが思いつかないのです。

料理研究家を目指していますが、
一番の問題は、アイデアが浮かばないことなのです。
ある意味、致命的かもしれませんが、
日夜、アイデア脳を鍛えるために、
努力を欠かさず、頑張っています。

そして、人様のアイデアである、
もんじゃコロッケバーガーを作ってみました。
家族にも試食してもらったところ、
とても好評でしたが、
本物を食べたことがないので、
果たしてこれが、もんじゃコロッケバーガーなのかというと、
実は、もっと工夫されているのではないの?
と、母からの厳しい一言です。

もんじゃコロッケバーガーを食べた人の投稿を見てみると、
レタスがシャキシャキして美味しいって書いてありますが、
私が作ったものは、レタスではなくキャベツでした。
考えてみれば、もんじゃ自体にキャベツが入っているので、
レタスを入れた方が美味しいかもしれません。

勝手に想像して作る⇒本物を食べて味比べる。
これが私のルールなので、まあいいか(笑)。

明日、本物をいただきに浅草に行ってまいります。

ココナッツオイルの魅力

突然ですが、皆さんはご存知でしょうか?

ココナッツオイルは、ものすごく有能なんです。

先日テレビで、認知症予防に効果があると放映されて
いたのですが、実は、ココナッツオイルは、
それ以外にもたくさんの効能があるのです。

まず、私が一番期待しているのは、便秘解消効果。
ココナッツオイルは小腸にある腸絨毛に浸透し、
食品添加物などの化合物による汚れや化合物を除去してくれます。
すると小腸が正常に働きだし、便秘解消へとつながるのです。

私は頑固な便秘体質なので、試す価値ありありです。

次に、免疫力向上効果です。
免疫力を高めると言われているココナッツオイルには
ラウリン酸が豊富に含まれているのです。
このラウリン酸は、様々な微生物に対して抗菌作用を
有していることが示されている為、免疫力UPに繋がるとか。

他にもいくつかあるのですが、今私が期待しているのは
この二点。

次に考えるのは、ココナッツオイルの使い方です。
何とか、スイーツやお料理に活用し、私ならではの
レシピを考案したいのですが、何となく既存のものに
似てしまってイマイチ。

ココナッツオイルをふんだんに使ったお料理創出に
成功したら、こちらですぐにご紹介させて頂きますね。

銀座キャバクラの料理

料理研究家として、初の仕事をいただきました。
銀座のキャバクラでお出しする、
料理を考えて欲しいという仕事です。

銀座のキャバクラでお客様が注文される定番といえば、
フルーツの盛り合わせ、チーズ&サラミ??
既に、この考えは古臭いらしいのです。

どこかで食事をしてから2軒目というイメージが強いのですが、
銀座にもキャバクラが増えて、他店との差別化を図るために、
店長としては、1軒目から満足できるお店に変えていきたいそうです。

実は、店長は私の中学時代の同級生です。
先日、同窓会で再会しました。
私が料理研究家を目指しているという話から、
今回の仕事をいただいたのです。

料理人を雇うことは出来ないので、
素人が作っても、何とかサマになる料理、
でも、カラオケBOX的な料理はダメで、
チンして出すものもダメで、
他にはない、ちょっと変わった料理、
その上、食材は簡単に手に入るものが良いと。

この条件を満たす料理を最低でも10品考えろって、
結構ハードルの高い依頼ですが、
1品につき、5000円の報酬をいただけるとなれば、
俄然やる気が出てきます。

料理研究家としての初仕事は、銀座のキャバクラ料理です。
私らしくていいんじゃないかな。
頑張りま~す。

初めて知ったみりん粕。

随分前に新年明けましたが、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

気がつけば、今年も既に20日が過ぎてしまいました。

去年の暮れには、「来年こそ頑張るぞ」と
強い決心をしたはずなのに、
この20日間、振返れば何も出来ていない。
いや、何もする気が起きない。

今年こそ、料理研究家への階段を
三段くらい上る予定でいたのに、
最近じゃ、私には無理だろうという邪念が
私の中で渦巻いていたり。

そういえは今年、厄年なんだよな。

その影響だろうか。

さて、先日テレビを見ていたら
みりん粕という万能商品の存在を知りました。

その名の如く、それは、みりんの粕なのですが、
味は、ほんのりアルコールの香を残し、
それでいて甘い。

ポロポロした形状らしく、冷やしてそのまま
食べるも良し、味噌と合わせてお魚を漬け込んでも良し。
とにかく万能食品?調味料?のようです。

ちょっと調べてみたら、みりん粕をクッキーの材料に
してみたり、パンの材料にしてみたり、
沢山のアイデアレシピが出てきました。

知ってる人は知ってるんだな。
そして好きな人は発想力豊かで、
色々なレシピを開発するんだな。

料理研究家になりたいなんて言ってるくせに
私は全然だめだ。

新年一回目の更新がこんなネガティブな
内容になってしまうとは。

次の更新は絶対ポジティブにしてやる!

ミシュランガイド2015

ミシュランガイド2015が発表されましたね。
料理研究家を目指す私としましては、
全てのお店にお伺いして、
ミシュランガイド2015に輝いたお味を堪能したいと思うのですが、
どちらのお店もお高いのです。

美味しいこと間違いなしでしょうが、
全店制覇するには、ざっと50万円ですね。
1人で伺うのも味気ないし、
2人となれば、倍の予算が必要です。

私の将来に投資してくださる方はいないのかしら。
今から私をお抱え料理人としていだたら、
絶対に損はさせないと思うのだけど。

こんなことがサラリと言えたらいいですよね。
料理研究家になるための努力は欠かしていませんが
残念ながら、まだまだそんな自信はありません。

ですので、自分で頑張って1店舗だけ伺うことにします。
あとは、お店のホームページなどで、
目で見て形にしてみるという段階です。

しかし画像で見ているだけでも、
その素材の良さがわかりますよね。
これほどの素晴らしい素材は無理だと思いますが、
それでも何とか近づけるよう努力します。

ミシュランガイド2015に輝いたお店の中から、
お伺いするのは1店舗だけとなると、かなり迷います。

お寿司は自分では握ることが出来ないので、
残念ながら今回ははずし、
他の和食屋さん、フレンチからですね。

どれにしようかな神様の言うとおり・・・

銀座クラブのチーママさん

料理研究家を夢見て、日々精進しております。
私には才能がないのではないかと諦めてみたり、
私って天才と思ってみたり、
でも、結局は夢に向かっております。

新たな発想を生み出したいと、
様々な国の料理を食べに行ったり、
お料理教室に行ったり、
研究を重ねております。

先日は「酒の肴を作ろう」という
お料理教室に行ってきました。
美味しいアイデアがいっぱいで、
新しい発想が泉のように湧き上がるような
そんなお料理でした。

その教室で、とても素敵な方との出会いがありました。
隣に立っていた方ですが、あまりの横顔の美しさに、
失礼だと思いつつも見入ってしまいました。
教室が終わり何となく声をかけてみたら、
意気投合で、そのままお茶を飲み行きました。
ナンパですよね(笑)

彼女は、銀座クラブのチーママさんでした。
銀座のクラブで一番カラオケが上手いそうですよ。
お店で自分が料理をするわけではないけれど、
お客様に喜んでいただけそうな、
おつまみを探すために、教室に参加したそうです。

今日学んだことは、お店に帰って、
一旦自分が作り、皆で試食をしてから、
お客様にお出しするそうです。

銀座クラブという煌びやかな世界に住む人達も、
裏ではこんな努力もしているのだと、
勉強になりました。

彼女の話を聞いてしいて、
私も負けていられない!!と、
沢山のエネルギーをいただきました。

秋の味覚といえば

秋刀魚、ぶどう、さつまいも、栗、柿。

秋の味覚といえば、皆さん何を想像しますか?

私は断然、秋刀魚です。
もちろん今シーズンも秋刀魚を頂きましたが、
今年の秋刀魚はいつもより細身かなと。
もっと肉厚な秋刀魚に出会いたいものです。

そして、秋の味覚代表の栗。
栗の皮むきにとても抵抗があり、今まで
調理をさけてきたのですが、料理研究家を
目指すものとして、避ける食材があってはいけない
と思い直し、初めて栗料理に挑戦してみました。

それも、栗拾いにまで行ってきました。

初めての栗の処理。
想像以上に時間と手間がかかることにビックリ。
当初、マロングラッセを作ってみようと
思っていたのですが、処理だけで戦意喪失。
結局、甘皮煮を作りました。

皮むきに苦戦し、栗の形を一定にすることが
出来ませんでしたが、手間をかけただけあって、
味は抜群。

我ながらとっても美味しくいただけました。
甘みのコツは、少々のバーボンです。

それにしても、秋の味覚はどれも本当に美味しいです。
さつまいもも大好きで、毎年スイートポテトを作ります。
味付けはとても優しくし、たっぷりの生クリームを添えて
ホット紅茶と共に頂くのがお勧めです。
週末に控えた芋掘りが楽しみです。

皆さんもぜひ、秋の味覚をお楽しみくださいね。

大学受験で得たもの

涼しい風が吹いてくると、
大学受験に向けて頑張っていた頃を思い出します。

高校に入学した頃は、
食物系の専門学校でいいかなと思っていたのですが、
高2くらいから、周囲が大学受験に向けて
エンジンをかけてきます。

周囲に流されやすい私は、
「皆が行くなら私も大学へ」なんて
とっても軽い気持ちで、
大学進学への道を選択しました。

決めたはいいのですが、
大学受験に向けての勉強が始まると、後悔。
先生にも、友達にも、両親にも、
大学進学への熱い思いを語ってしまった手前、
「やっぱりやめた」とも言えず、
勉強にも身がはいらず、
そんな時期がありました。

もうそろそろ、本当に志望校を決めなくてはと
焦り出した時に、我が母校に出会いました。

キャンパスも気に入り、
この大学に4年間通いたいという気持ちが
やっと芽生えました。

そこからは、エンジン全開。
それほど偏差値の高い大学ではないのですが、
当時の私の学力では、
相当努力をしなければ受からない状況だったのです。

とにかく、あの大学に入りたいと、猛勉強しました。
もし不合格であれば、専門学校への進学。と決め、
たった1校だけ受験しました。

努力の甲斐があり、ギリギリですが合格した時の
あの感動。

あの感動があったから、
今も「やれば出来る」という気持ちで
頑張れるような気がします。

発酵食品の力

昨夜、久しぶりにゆっくりとした夜を
過ごす機会に恵まれ、ゴールデンタイムに
夕飯を食べながらテレビを観ました。

有名な某健康医学系の番組で、
腸内健康維持方法が特集されていまして、
腸内環境の悪い私は見入ってしまいました。

腸内環境が悪いと大腸がん発生リスクが高まり、
特に女性の死亡率は年々上昇しているという事。

そんな中、過去数年で大腸がん発生が一番低い県は
どこだ?という事で調べてみると、
そこは滋賀県。

では何故、そうなのか?

というと、発酵食品を毎日摂取している事が
功を奏しているそうです。

発酵食品の代表といえば、ヨーグルト、納豆、
キムチ、漬物等があり、それらを毎日摂取している人は
沢山いると思うのですが、滋賀県民は毎食必ず
数種類の発酵食品を摂取しているそうです。

琵琶湖で豊漁である鮎を一年かけて発酵させたものや
甘酒、お味噌も自家製、漬物も数種類。

これらの発酵食品を、一日三食6種類ずつ程度
食べ続けることにより、腸内の善玉菌が増殖し、
腸内環境が若返るというのです。

現実問題、なかなか難しいのですが、
積極的に発酵食品を摂取できるお料理を
考案できたらいいなと思いました。

まずは、生まれて初めての糠漬けに
挑戦してみようかな。

目指せ腸内環境向上です。