ビールにワインに日本酒に

先日、小学生の甥っ子が潮干狩りへ行ってきました。
帰り道に、「これで美味しいもの作って」と
大粒のアサリ沢山とワインを持ってきてくれました。

一応、私が料理研究家志望であることは、
親戚中に知れ渡っておりまして、それを良いことに、
何かにつけて食材を持って遊びにきてくれるのです。

一人でお料理は作れて2品だし、食べきるのも大変なので
そうやってみんなが集まってくれるのは嬉しいです。

今回は、可愛い甥っ子が汗水たらして採ったアサリでしたので
俄然やる気となった私は、
「酒蒸し」「ボンゴレ」「炊き込みご飯」「中華炒め」
「スンドゥブチゲ」などをメインに7品作ってみました。

やる気が伝わったのかとても好評でした。

やはり料理の醍醐味は、「美味しい」と言ってもらえること
沢山食べてもらえることですね。

すっかり気分が良くなった私は、酒蒸しには日本酒を、
ボンゴレにはワインを、いやいや、それ以前に、
作りながらの味見をつまみに、ビールを。

みんなが帰る頃にはすっかり酔っ払ってしまいました。

おかげで?お片づけはみんながしてくれて、
「また美味しいもの作ってね」と笑顔で帰っていきました。

いつか本を出せるときがきたら、「笑顔ごはん」なんて
タイトルで出せたらいいなと思います。

追伸
私個人的には、アサリにはワインがあうと思います。

牛肉のワイン煮

私は根っからのお酒好きなので、
作る料理も、どうしてもおつまみ的なものばかりに
なってしまいます。

といっても、レパートリーが多いわけではなく、
その上、凝った調味料なんかもありませんが、
簡単で誰でも気軽に作れるレシピを考案して、
いつかレシピ本なんか出せたらいいな。

調味料も「さしすせそ」位しか用意がないので、
なかなか凝った洋食は作れないのですが、
先日、微妙にワインが残っていたので、
ブロック牛肉をワインで煮てみました。

皆さんにご紹介できるような味ではなかったので、
レシピ出しはなしなのですが、初めて作ったわりには
なかなかの出来でした。
ワインを使った料理ができるようになるとは、
私も腕を上げたものだと自画自賛しました。

それにしてもお料理って、アイデア一つでいくつもアレンジが
利くし、味も変えられるし、手抜きだって出来るので
本当に奥深いと思います。
豚の角煮をコーラとお醤油で作れると聞いたときは本当に驚きました。

料理研究家を目指す身としては、固定概念や先入観に囚われず
頭を柔らかく、いかに多くのアイデアを出せるかが
重要なのだろうと思います。

今回はワイン料理に挑戦したので、次回はビール料理に
挑戦できたらいいなと思います。

雪と、ふぐと、ひれ酒と

今年は東京にもかなりの雪が降っていますね。

2月9日の大雪の日の事です。

ニュースでは、前日から、数十年ぶりの雪となるでしょう。
外出は出来るだけ避けてください。
などと言っていましたが、2月9日は、
「ふくの日」でもあり、「にくの日」でもあるのです。

某ふぐ屋さんでは、年に一回、この日だけは、
てっさが一人前29円になるのです。
勿論、一人一皿ですけどね(笑)

1週間前から、食いしん坊4名で予約していましたが、
この雪ではキャンセルかなとも思っていました。

しかし、さすがの食いしん坊達、
誰1人として、今日どうする??なんていう連絡もなく、
吹雪の中、予定時間に全員集まりました。

いつもであれば、取りあえず生ビール!!なのですが、
「ビンビール1本。あとは、人数分ひれ酒ね。」
さすがに皆、寒かったようです。

帰りの雪道で転んだら笑い話にもならないので、
お酒はほどほどにしようなんて言っていましたが、
15分もすれば、つぎ酒を注文。

てっさ、煮こごり、から揚げ、チリ、雑炊、
その上、ふぐ寿司なのてものも、しっかりいただいて、
散々、ひれ酒を飲み、食いしん坊達は、大満足でした。

大満足ついでに、酔っ払いの大人4人で、
小さな雪合戦。

雪と、ふぐと、ひれ酒と、
素晴らしい「ふくの日」となりました。